<平昌五輪>日本・スイス「IOC、南北合同チームに特恵・不公正」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.22 08:06
苦労の末に構成された南北女子アイスホッケー合同チームは今後、どのように平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)を準備するのか。
都鍾煥(ド・ジョンファン)文化体育観光部長官は21日、「南北実務協議会で2月1日に韓国入りすることになっていたが、息を合わせる時間が不足するため時間を操り上げてほしいと要請した」とし「北側もそうすると返答した。早期に韓国入りして合流し、一緒に練習するという議論をした」と明らかにした。
合同チームは来月4日にスウェーデンと仁川(インチョン)仙鶴(ソンハク)リンクで強化試合を行った後、翌日の5日に五輪選手村に入る。平昌五輪の最初の試合は2月10日に行われるスイスとのグループリーグ第1戦。五輪の初戦まで19日しか残っていない。北朝鮮選手12人の実力を把握するには絶対的に足りない時間だ。スウェーデンとの強化試合は北朝鮮選手の実力を試す唯一の機会となる。