韓経:韓国・日本の経済人「両国の長所結合した共存だけが生きる道」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.27 11:06
金ユン韓日経済協会会長(三養ホールディングス会長)は26日、ソウル市内のホテルで開かれた第49回韓日経済人会議の開会あいさつを通じ、「韓日経済人の長所を結合し共存の道を模索しなければならない」と強調した。金会長は「両国が地形的に隣り合っているという事実は1000年前も、1000年後も変わることがないだろう。互いに協力し善意で競争する共存だけが答であり、進むべき道だ」と話した。
金会長は少子化と高齢化、青年失業など両国が体験している問題も協力を通じて対策を求められると強調した。彼は「韓国は青年失業率が高まっているのに比べ日本は高齢化で人材不足を体験している。足りない部分を補完して人材交流を活性化し協力的な関係を築き上げよう」と促した。金会長はまた「医療・ヘルスケア産業協力など新産業での協力を強化すれば青年失業と高齢化問題を解決できるだろう」と述べた。