「葛藤の溝」深くなった韓日、通貨スワップ終了
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.17 09:56
韓国と日本の間で最後に残っていた100億ドル規模の通貨スワップ契約が今月23日に期限を迎えて終了する。
韓国企画財政部と韓国銀行(韓銀)は16日、韓銀と日本銀行が締結した通貨スワップ契約が予定通り23日に満了すると発表した。通貨スワップは通貨危機など緊急時に相手国に自国通貨を預けて相手国通貨やドルを受け取れるようにした契約だ。韓日両国は流動性危機が発生した場合、相手国通貨を100億ドルまで融通できるようにした。韓日間通貨スワップは、2012年10月700億ドルまで増えた後、過去の歴史や独島(ドクト、日本名・竹島)問題をめぐる外交的な葛藤の中で縮小の一途をたどった。