外国人再び売り越し行列、KOSPI2400以下に急落
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.04 10:47
「韓国が転がり落ちる(Korea Tumbles)」
今月3日の韓国総合株価指数(KOSPI)の流れに対するブルームバーグ通信の描写だ。KOSPI2400台が崩れた。この日、KOSPIは前日より1.68%(40.78ポイント)下落した2386.85で締め切られた。一時2374.11まで押されて2380を下回ることもあった。
主犯は外国人投資家だ。この日KOSPI市場だけで4056億ウォン(約396億円)分の株式を売り越した。個人と機関が3571億ウォン、108億ウォンをそれぞれ買い入れて買い越しに持ち込もうとしたが力不足だった。外国人の4000億ウォンを越える「売り越し爆弾」にKOSPIは空しく下落した。これまでKOSPI上昇を牽引していたサムスン電子とSKハイニックス株価はこの日1日だけで2.49%、3.68%急落した。