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トランプ氏の就任式を控えた警戒感でKOSPI下落出発

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.20 16:34
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20日KOSPI(韓国総合株価指数)はドナルド・トランプ米次期大統領の就任式(現地時間20日)に対する警戒感で前日より0.35%下落した2065.54から出発した。

前日の米国証券市場は経済指標の好調によって上昇出発したが、トランプ氏の就任式を控えた警戒感により下落に転じ3大指数がいずれも下落した。ダウジョーンズ産業平均指数は19日(現地時間)、前日より0.37%下がった1万9732.40で、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500指数は0.36%下落した2263.69を記録した。ナスダック総合指数は0.28%落ちた5540.08で取り引きを終えた。欧州証券市場も後場に入り、主要企業の実績不振により下落した。

 
20日、KOSPI指数は外国人が109億ウォン(約10億7000万円)分を売り渡して午前9時30分現在、前日に比べ0.35%下落した2065.45で取り引きされている。KOSDAQも前日より0.31%下落した624.23で取り引きされている。時価総額上位種目の中ではサムスン電子が前日より1.28%下落した185万ウォンで取り引きされている。SKハイニックスや現代モービス、アモーレパシフィックなどは上昇中だ。

ロッテグループ株が持株会社への転換に対する期待感に後押しされ、上昇傾向を見せている。ロッテショッピングが5.54%上がった22万8500ウォン、ロッテ七星が2.34%上がった144万40000ウォンで取り引きされている。ロッテ製菓は前日より5.92%上がった18万8000ウォンで取り引きされ、4日連続で上昇傾向を続けている。

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