愛犬の散歩道になった2014年仁川アジア大会メーンスタジアム、累積赤字63億ウォン(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.24 09:34
「全世界の人たちのウインターフェスティバル」平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(2018年2月9~25日)の開幕が200日先に迫った。平昌オリンピックスタジアムと道路などインフラ建設も仕上げ段階だ。中央日報は2014年に仁川(インチョン)アジア大会を開催したスタジアムの赤字が雪だるま式に増えている現状を告発する一方、来年五輪を控えた江原道(カンウォンド)平昌と江陵(カンルン)の現地取材を通じてスタジアムを点検し、事後活用案を模索する3回にわたる企画シリーズをまとめた。
2014年9月19日、仁川市西区連喜洞(ヨンヒドン)の仁川アシアードメーンスタジアム。歌手PSYと韓流スターのキム・スヒョンらが参加する中で仁川アジア大会開幕式が華麗に繰り広げられた。45カ国から1万3000人の選手と6万人の観衆はこの日1日にわたり開幕式行事を楽しんだ。