韓国国防長官候補、金銭で飲酒運転もみ消しか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.30 15:03
29日、宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官候補に対する人事聴聞報告書は採択されなかった。予定されていた国会国防委員会全体会議は開かれもしなかった。宋候補の任命に対する与野党の賛否が分かれ、幹事間の合意も不発となった。康京和(カン・ギョンファ)外交部長官の場合、聴聞報告書採択問題が長期化する可能性が高まった。
金学容(キム・ハクヨン)自由韓国党議員はこの日、「宋候補が飲酒運転で警察の取り調べを受けることになると、お金を渡して事件を揉み消したという話を該当の警察から聞いた」という予備役海軍元士P氏の証言を追加で公開した。宋候補側はその間、「お金で事件を揉み消したことはない」と主張してきた。