行方不明者推定の遺骨→動物の骨…家族を泣かせたセウォル号のハプニング(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.29 09:15
28日、セウォル号船体から流れ出たものと推定された遺骨が行方不明者の家族をもう一度泣かせた。最初は行方不明者の遺骨と知られたが、国立科学捜査研究院(国科捜)の法医学チームが検証した結果、動物の骨と判明したためだ。
海洋水産部はこの日午前11時25分ごろ、半潜水式の運搬船の甲板上から4~18センチの遺骨6片と靴など遺留品を発見したとこの日午後に緊急記者会見を通じて発表した。遺骨はセウォル号の船首客室があるAデッキの下のリフティングビームを支える角材の周辺で発見された。現場の作業員がセウォル号船体から流れ出て甲板上にたまった油や泥などを除去する過程で見つかったため、行方不明者のものである可能性が大きいと予想されていた。