<Mr.ミリタリー>10機のF-35Bを日本に配備したトランプ大統領の思惑は…(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.07 10:29
北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射の動きが可視圏に入った中、米国が対応戦略の準備に拍車を加えている。北朝鮮は年初、「ICBM発射準備完了段階」を宣言し、実際にその後ICBMを移動させる場面が情報当局に確認されたりもした。
ボブ・コーカー米上院外交委員長は先月31日の公聴会で「米国が発射台にある北朝鮮のICBMを攻撃する準備をするべきか」と述べ、マイク・ペンス米副大統領も昨年「先制打撃」に言及した。こうした中、米国は先月18日、岩国の在日米海兵隊に垂直離着陸ステルス戦闘機F-35Bを配備した。米国の対北朝鮮先制打撃作戦の可能性と重なり、注視するべき点だ。