ノーベル科学賞受賞者を最も多く輩出した大学は? 日本3大名門大が頭角(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.07 09:19
116年のノーベル科学賞受賞史を分野別で見ると、化学賞は米国カリフォルニア大学バークレー校(5.7%)、英国オックスフォード大(3.4%)で学んだ学者が多かった。米国シカゴ大(4.4%)、プリンストン大(3.9%)は物理学賞受賞者を多く輩出し、米国ジョンズ・ホプキンス大(3.4%)や仏パリ大(3.4%)は生理学・医学受賞者が多かった。
博士学位でなく、ノーベル賞受賞者の勤務機関を基準にすると順位はやや変わる。勤務機関を基準にすると、ハーバード大(4.6%)がケンブリッジ大(3.6%)を抜いて世界1位だ。ハーバード医大を卒業してノーベル生理学・医学賞を受賞した学者はそのまま母校に残る傾向が顕著だった。これに対し、ケンブリッジ大で博士学位を受けた学者のほとんど(85.7%)は母校を離れて研究を続けるケースが多かった。