ＭＲＪ、また空港に引き返し…空調に不具合
ⓒ 中央日報日本語版2016.08.29 14:30
実用化に向けて開発中の日本で初の国産ジェット旅客機「ＭＲＪ」が飛行試験のため米国に向けて離陸したが、二日連続でシステムに異常が見つかり飛行を中断したと日本メディアが報じた。
ＡＮＮなどに日本メディアよると、三菱航空機が開発を進めている「ＭＲＪ（三菱リージョナルジェット）」試験１号機は２８日、米国に向けて名古屋空港を離陸したが２時間１５分後に空調システムの不具合が見つかり、同空港に引き返した。
報道によると、ＭＲＪ試験１号機は２７日にも同じトラブルが起きて空港に引き返していた。飛行試験の再開について三菱航空機は「点検結果を見て判断する」という立場を明らかにした。
ＭＲＪ試験１号機は、当初北海道・新千歳空港やロシアなどを経由した後、米国ワシントン州の空港に到着する予定だった。