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韓国の出版15社の歴代最高ベストセラー…日本の現代小説の威力見せる(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.01 17:10
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出版不況時代と言っても、売れる本は売れる。遠く1960年4・19革命の解放空間で誕生したチェ・インフンの中編小説『広場』から、最近では私たちの感受性に迫ってきた2012年の日本小説『ナミヤ雑貨店の奇蹟』までとベストセラーは常にあった。

文学出版社を中心に、売り上げ規模などを考慮して全15社に自社の歴代最高ベストセラーがどんな本なのか尋ねた。2冊以上のシリーズである場合は最も販売量の多い1冊を基準とした。15冊のリストをペク・ウォングン「本と社会研究所」代表(49)とチャン・ウンス編集文化実験室代表(48)の2人の出版専門家とともに見渡してみた。古き良き時代を追憶するためにではなく、成功の背景を確かめてみるためだ。ベストセラーはどのようにして誕生するのか。成功の秘訣の探求だ。

 
リストを見たチャン代表は「驚くほど小説が多い」と言った。文学出版社が多く入っていてそうだが金英社のキム・ウジュン著書『世界は広くすべき事は多い』など3冊だけをのぞき残りは全て小説だった。

最も多く売れた本は小説家イ・ムンニョル氏が評訳した10冊の中国小説『三国志』の1冊。88年に出版されてこれまでに250万部が売れたと民音社は明らかにした。チャンビの申京淑(シン・ギョンスク)の小説『ママをお願い』、文学手帳の『ハリー・ポッター』1冊(全7巻)が並んで220万部売れて後に続いた。

現代文学の『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は生きているベストセラーだ。2012年に出版された後は販売順位の集計上位圏にずっと留まっており今までに50万部以上売れた。映画にもなった『容疑者Xの献身』など国内に数冊紹介された作家・東野圭吾の小説の中で最も多く売れた。

ペク代表は「名不虚伝(名声や名誉は理由もなく伝わるものではない)、日本の小説の威力と韓国小説の娯楽的な窮乏を示す作品」と評した。こうした小説の強勢についてチャン代表は「一定水準を超えれば読者を魅惑し感動させるのは、やはり小説であるということを見せてくれる結果」と分析した。

15冊の販売部数を合わせれば2021万部だ。韓国の人々が本を読まないとは言いにくい数値だ。2人は「成功の秘訣の1つはタイミング」と話した。ペク代表はその例として1995年に1巻が出版された『ローマ人の話』を挙げた。グローバル化の話題を前面に出した金泳三(キム・ヨンサム)政権時代に出版されてその影響を受けたという分析だ。外の世界に対する関心が教養の欲求につながりローマ史への関心に表出されたということだ。少数の読者らに先に読まれて口コミの拡散を狙った出版社のマーケティング、政府の施策に応じた「公務員部隊」の購入も影響を及ぼした。


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    韓国の出版15社の歴代最高ベストセラー…日本の現代小説の威力見せる(1)

    2016.04.01 17:10
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    ベストセラー図書目録は一般読者の教養欲求など変化する世相を反映している。写真はチャンビ・文学と知性社など国内15の出版社がそれぞれ1冊ずつ明らかにした自社内の歴代最高ベストセラー図書。
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