「恐ろしくも素晴らしい本」…韓国の女性小説家、米国でも衝撃波(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.04 14:47
「恐ろしくも素晴らしい本(This book is both terrifying and terrific)」(ニューヨーク・タイムズ、ベストセラー『運命と怒り』著者のLauren Groff)
「衝撃のために手で口をふさいで読まなければならない本」(オプラ・マガジン)
どんな本に対する賛辞だろう。今週、米国で出版される韓国の女性小説家・漢江(ハン・ガン、46)の連作小説『菜食主義者(英語名The Vegetarian)』にあふれた米国内の文学専門家たちの称賛だ。インターネット書店アマゾンの本の紹介コーナーに上がってきている。推薦レビュー件数と評価の高さで申京淑(シン・ギョンスク)の『ママをお願い(Please Look After Mom)』を凌駕する印象だ。