外国で技術学んだ韓国企業に今は外国が先に手を差し出す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.04 10:47
新薬や化粧品・食材料原料を開発するバイオ専門企業「ウンファ」は2006年から英国エディンバラ大学と共同研究を行った。そして抗がん剤「パクリタキセル」の大量生産システムを構築する成果を上げた。この大学の先端誘電体分析装備とデータベースを活用したおかげだ。今でもエディンバラ大学と研究を協力関係を継続して植物幹細胞分離・培養技術を海外17カ国に特許出願した。
光通信専門企業OEソリューションは世界2位ネットワーク装備製造企業であるフランスのアルカテル・ルーセント(ALU)と2010年から3年間光通信関連技術プロジェクトを進めた。この結果、OEソリューションは光トランシーバー(光送信と受信機能を同時に遂行する装置)関連の核心的な特許4件を得た。
韓国中小企業の技術力が海外技術協力という肥しを受けて芽吹いている。政府が推進した国際技術協力プログラムを通じて技術力を積み重ねた中小企業が次第に顕著な成果を出している。技術力が高まると韓国に手を差し出す国家も増えている。過去、韓国はお金を払って技術を習わなければならなかったが、今や主要国家と共同投資を通じて共に技術力を育てていく。韓国の中小企業の技術が開発途上国の経済基盤を磨いたりもする。