今年の宇宙開発に3740億ウォン投資…韓国型ロケット開発に2555億ウォン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.09 09:53
今年、宇宙開発事業に合計3740億ウォン(約400億円)が投資される。2020年を目標に開発中の韓国型ロケット事業に最も多い2555億ウォンが配分された。しかしこのロケットで打ち上げる無人月軌道・着陸船の開発は昨年末の国会で予算が削減され、今年の事業計画に含まれなかった。韓国航空宇宙研究院は機関の事業予算として月探査先行研究を続ける計画だ。
未来創造科学部は8日、予算が前年比17.6%増えた2015年の宇宙開発事業施行計画を発表した。韓国型ロケット事業のほか、人工衛星開発(926億ウォン)・宇宙核心技術開発(239億ウォン)・科学ロケットセンター建設(10億ウォン)などの事業計画がある。韓国型ロケット事業は今年、試験設備4種を構築し、7トンと75トンの液体エンジン試作品を作り、燃焼試験をする予定だ。7月までに第1段階事業評価を終え、第2段階事業に入る。