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韓中首脳、韓中FTAの年内発効推進で一致

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.11.01 12:00
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朴槿恵(パク・クネ)大統領は31日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で就任後初めて韓国を訪問した中国の李克強首相と韓中首脳会談を開き、13件の了解覚書(MOU)と1件の合意文に署名した。

首脳会談で両国は6月に署名した韓中自由貿易協定(FTA)の年内発効に向け早急に国内手続き(国会通過)を完了することにした。東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉の加速化と早急な妥結のために主導的な役割もすることにした。

 
韓中はまた、両国主要都市の大気質と黄砂発生関連資料を専用線(FTP)を通じリアルタイムで共有することで合意した。また、ソウルに続き中国・上海にウォンと人民元の直接取引市場が開設される。ウォンが初めて海外で取り引きされることになる。これにより中国との貿易取り引きで韓国企業が便利になる。

中国が韓国産のコメと参鶏湯(サムゲタン)の検疫基準を用意し、これら製品の中国向け輸出の道も開かれた。これまでは厳しい検疫条件のため輸出が困難だった。昨年27億ドル規模に成長した中国の製造用ロボット市場にも韓国企業の進出が可能になった。(中央SUNDAY第451号)



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    韓中首脳、韓中FTAの年内発効推進で一致

    2015.11.01 12:00
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    朴槿恵大統領(右)と中国の李克強首相が31日午後、青瓦台で韓中首脳会談に先立ち握手を交わした。双方は韓中FTAの年内発効を積極的に推進することにした。(写真=青瓦台写真記者団)
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