「慰安婦問題を解決する機会」…米大統領が韓日に水面下で圧力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.29 08:45
42カ月ぶりに開かれる11月2日の韓日首脳会談は紆余曲折の産物だ。会談開催を5日後に控えた28日に日程が決まった。それもNHKがこの日午前に報道した後、両国政府が発表する形だった。神経戦の連続であり、実現の過程も複雑だった。第一の功労者は米国だ。外交関係者の間では「韓日首脳が会うが、その間にはオバマ米大統領がいる」という言葉が出るほどだ。
朴槿恵(パク・クネ)大統領が韓日首脳会談をするという意志を初めて公開的に表明したのは訪米期間(13-16日)だった。15日(現地時間)に米戦略国際問題研究所(CSIS)で「安倍晋三首相との首脳会談を(韓日中首脳会談開催を機に)持つことができると考える」と答えた。翌日の韓米首脳会談でも朴大統領は「韓国は日本と“よい首脳会談”をしたい」という考えを示したという。