「韓日首脳、両国国民の心つかむイメージメーキング必要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.31 08:28
31日から3日間、ソウルが北東アジア外交の場となる。韓中首脳会談(31日)、日中首脳会談(11月1日予想)、韓日中3カ国首脳会談(1日午後)、韓日首脳会談(2日)が相次いで開かれる。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれる韓中首脳会談では、朴槿恵(パク・クネ)大統領と李克強中国首相が会う。9月2日に中国で首脳会談をして以来2カ月ぶりだ。国立外交院のキム・ハングォン教授は「9月の韓中首脳会談を通じて両国間の大きなイシューはすでに整理された。李克強首相は経済分野の責任を担っているだけに、今回の首脳会談では韓中自由貿易協定(FTA)、韓日中FTAなど経済協力が主に議論されるだろう」とし「南シナ海問題の場合、中国が先制的に自国の立場を説明してくることも考えられる」と述べた。中国首相の公式訪韓は2010年5月の温家宝首相以来5年6カ月ぶりとなる。