露大使「ロシア、北朝鮮の核・ミサイル正当化は絶対容認せず」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.25 17:49
アレクサンドル・ティモニン(63)駐韓ロシア大使は23日、北朝鮮の長距離ミサイル発射の可能性について「北朝鮮も主権国家として平和的な宇宙開発ができる。しかしこの権利を行使するには、まず核拡散防止条約(NPT)と国際原子力機関(IAEA)体制への復帰、国連安全保障理事会の(対北朝鮮)決議の遵守など前提条件から履行しなければならないだろう」と話した。それと共に「ロシアは平壌(ピョンヤン)の核・ミサイルプログラムの正当化を絶対容認しない」と明らかにした。
韓露修交25周年記念日(9月30日)を控えてソウル貞洞(チョンドン)の大使館で中央日報とのインタビューに応じた彼は「両国の修交は冷戦終結の象徴だった」として「比較的短い期間の間にとても多くの成果を上げた」と評価した。ティモニン大使は25年間、韓半島(朝鮮半島)関連の業務を遂行した。今年1月のソウル赴任直前までは平壌で駐北朝鮮大使をつとめた。2005年に北朝鮮がすべての核兵器を破棄してNPT復帰などを約束した9・19声明導き出し、当時ロシア側の6カ国協議次席代表だった。以下は一問一答。