<南北高官接触>金寛鎮、共同声明文を発表(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.25 14:28
--協議が長引いた最も大きな理由は。
金室長=根本的に、地雷挑発など一連の事件に関し、北が主体となる謝罪を引き出し、再発防止の約束を受ける過程で、この協議が非常に長くなり、立場の隔たりが狭まらなかったことで時間が長引いた。しかし再発防止を粘り強く要請した理由は、再発が防止されなければこうした事例も発生し、挑発の悪循環を断ち切れないため再発防止の約束、一方で北が目標にするのは拡声器の中断、我々が悩んだのはいかなる条件下で拡声器放送を中断するかだ。異常な事態が発生しない限りという条件を付けることで、いくつか含蓄性のある合意を成し遂げたと考える。この過程で時間がかかったと考える」