水増し燃費、これ以上は通用しない=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.21 13:13
「私の車の実際の燃費は○○.○キロメートル/Lです」。新車が発売されるとインターネットの自動車同好会に最も多く上げられる文のひとつだ。ほとんどが公認燃費に満たない。そうすると「やはり国産車の燃費は信じられない」というコメントが相次いで書き込まれる。国産車に絶えずつきまとう別名「水増し燃費」議論だ。
だが、最近燃費が良いという欧州車が相次いで燃費を下げており、国産車の燃費を見直さなければならないという話が出る。ドイツのフォルクスワーゲンは最近「ゴルフ1.6TDI」ディーゼルモデルの燃費をL当たり18.9キロメートルから16.1キロメートルに下げた。フランスのプジョー「308」も1.6ディーゼルモデルの燃費を18.4キロメートルから16.2キロメートルに調整した。最近相次いで発売された現代自動車「ソナタ」、起亜自動車「K5」1.7ディーゼルモデルのL当たり燃費16.8キロメートルに満たない。フォルクスワーゲンとプジョーは「新しいエンジンと変速機を付けたので完全に違う車」と釈明した。だが「輸入車業者が燃費を水増ししていたが今年から韓国政府が燃費検証を強化したので燃費を実際に近く測定したものではないのか」という反応が出ている。