燃費自慢の輸入車…ふくらむ「誇張」議論=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.14 09:46
韓国内の自動車市場で「燃費議論」が再燃している。低燃費だと一部の欧州車が言い出して触発された。ドイツのフォルクスワーゲンは最近ゴルフ1.6 TDI(ディーゼル)モデルの燃費がリッターあたり16.1キロだと明らかにした。この前までは18.9キロの燃費を誇っていた車だった。消費者は「これまで燃費を誇張していたのではないか」として憤慨した。フォルクスワーゲンコリア側は「前と同じ車両ではなく、強化された排気ガス(ユーロ6)基準により7月に新しいエンジンを搭載したモデルの燃費を登録したもの」と釈明に出た。
同時にフランスのプジョー308モデルも似たような苦労をした。1.6ディーゼルの燃費が18.4キロから16.2キロに変わったという事実が知らされながら「誇張燃費」議論に包まれた。プジョー側は「変速機・エンジンなどが完全に違うモデル」としながら「特に以前の変速機の燃費が良かったが、乗車感などで国内消費者の好みに合わず、別の変速機を搭載したモデルにした」と話した。