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【時視各角】中国共産党による無謀な証券市場での賭け(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.14 10:45
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韓国にはこうした場面はおなじみの風景だ。1989年12・12措置の焼き直しと変わらないためだ。当時1007に達したKOSPIが一瞬で840まで落ちると自殺者が続出した。驚いた盧泰愚(ノ・テウ)政権は韓国銀行の発券力まで動員して機関投資家の株式買い入れを促した。しかしKOSPIは瞬間的に反騰しただけだ。3低好況以降の長期景気低迷に湾岸戦争まで重なりKOSPIは92年には480まで半減した。90年10月10日には担保不足口座の反対売買で多くの投資家が路頭に迷い、政府の指示で株式を買った投資信託3社はつぶれた。ソウル証券市場最大の悲劇だった。

果たして中国共産党の賭けは成功するだろうか? 韓国の失敗経験から推し量ってみれば、見通しは明るく見えない。中国の李克強首相は、「経済のファンダメンタルズは健康だ」というが、どうだろうか。まず中国経済の成長率は7%を下回ることが明らかで、上海指数は依然として1年前より2倍も上がり負担になる株価水準だ。また、長期間10倍程度だった中国上場企業の株価収益比率(PER)が現在は平均25倍になる。400兆ウォンを超える中国の信用取引もやはり負担になるしかない。現在の中国の時価総額の10%が金を借りて買った株式だ。この比率はニューヨーク証券市場が2%余りで、東京証券市場も最悪のバブルだった89年でも6%だった。

 
中国証券市場が水風呂と熱い風呂をめまぐるしく行き来するのは全面的に中国共産党の作品だ。大衆の貪欲に火を付けたのも共産党で、信用取引規制で恐怖を呼んだのも共産党だ。株価を上昇させ銀行貸付の代わりに証券市場に資本を引き込もうとしていた共産党のシナリオは、「企業の負債を個人の負債」に移しただけだ。もし今回の証券市場介入が水の泡になれば個人の負債は再び公共部門の負債となることになる。

中国の政治権力と市場の力比べが真っ最中だ。中国証券市場の急騰落はすでに深い後遺症を残している。いくら「政府に対抗するな」と言っても株価は共産党の思い通りになるのではない。世界が憂いに満ちた目で中国の無謀な賭けを見守る。いま中国共産党は「市場に対抗するな」というさらに大切な格言を高額な代価を払って習っているのかもしれない。

イ・チョルホ論説室長


【時視各角】中国共産党による無謀な証券市場での賭け(1)

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