WHO「韓国の状況を注視…旅行・国境統制は不必要」
ⓒ 中央日報日本語版2015.06.03 13:27
世界保健機関(WHO)は2日(現地時間)、韓国では中東呼吸器症候群(MERS)による患者が25人に増えて2人が死亡したものの旅行・国境統制などの措置は必要ないとの見解を明らかにした。
WHO広報担当のChristian Lindmeier氏は同日、欧州国連本部でブリーフィングを行い、「MERSは伝播力の非常に強い重症急性呼吸器症候群(SARS)とは違う」としながら「MERS患者が隔離治療を受けている以上、国境統制措置は必要ない」と伝えた。