<成完鍾リスト波紋>韓国与党代表「首相去就の決断を」 朴大統領「帰国後に決定」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.17 08:18
与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表が16日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で朴槿恵(パク・クネ)大統領に会い、成完鍾(ソン・ワンジョン)元京南企業会長から3000万ウォン(約330万円)を受けた疑いがある李完九(イ・ワング)首相の辞任が避けられないと建議したと、与党関係者が伝えた。
中南米訪問のためこの日出国した朴大統領は、出国直前の午後3時15分、金代表を青瓦台に呼んで予定になかった対話をした。45分間の対話の後、金代表は記者懇談会で「(成完鍾リスト波紋に関し)党内外で噴出する意見をそのまま伝えた」とし、「大統領は『よく知っている。帰国して決める』と述べた」と明らかにした。朴大統領は27日に帰国する。