韓国「端通法」、アップルvs韓国メーカーのシェア悲喜
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.25 10:44
端末機流通構造改善法(端通法)が施行されたこの半年間に最大の恩恵を受けた携帯電話メーカーはアップルであることが分かった。
アップルは端通法施行後、韓国市場でシェアが20-30%台に増えた。カウンターポイントリサーチなど多数の市場調査機関によると、端通法施行直後の昨年11月、アップルの国内市場シェアは30%を超えた。端通法施行前のシェアは1けたで、最高でも15%程度だったことを考えると、飛躍的な成長だ。
iPhoneの新製品6シリーズが世界的に人気を得たうえ、端通法の効果を十分に受けたと分析される。端通法施行でサムスン電子など国内メーカーがスマートフォンに支給する補助金を減らし、iPhoneが反射利益を得たのだ。iPhoneは端通法施行前から補助金支援がほとんどなかった。