日本、ますます「夕方のない人生」に…終身雇用のパラドクス
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.24 10:10
「夕方のない人生」は何も韓国だけの現実ではない。隣国の日本も同じだ。
フルタイムで仕事をする日本の正規職員は、昨年平均週あたり3時間(年間173時間)の残業をしたことが明らかになった。日本経済新聞電子版が23日、伝えた。日本厚生労働省の毎月勤労統計調査を根拠に集計した結果だ。これは年間基準として前年に比べ7時間、20年前に比べ36時間増えた数値だ。関連統計を取り始めた1993年以降、最長時間だ。特に、統計には現れない「サービス残業」、すなわち残業をしても残業手当てを申請できない事実上の残業まで含めると、実状はさらに深刻であると考えられる。