【コラム】日本ドラマ『ハケンの品格』リメーク版に韓国サラリーマン「痛快だ」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.05 16:59
今まで韓国テレビにこんなキャラクターはいなかった。韓国国内初の“自発的非正規職員ミス・キム”のことだ。KBS(韓国放送公社)の月火ドラマ『職場の神』に登場する。非正規職問題をあえて主な素材とした。職場生活の現実的な描写に笑いのコードをうまく混ぜ合わせた。視聴率は10%を下回るが就職難・雇用不安に苦しむ韓国の若年層や会社員からの反応が熱い。
ただ批判も免れない。日本のドラマ『ハケンの品格』をリメークしたが、原作のキャラクター・状況などをそのまま持ってきていて創意性が足りないという指摘だ。 それでも話は生きている。惜しい部分はあっても、書き写しだからと無条件に引き降ろす理由はない。