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「日本が終わっても自分たちは幸福だ」…日本若者の未来観(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.19 09:53
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古市の目には「便利な協力者論」は最初から既成世代が作った虚構だった。現在でもそうした虚構が通じる理由はない。若者たちの国家観を示す3章はそこで光を放つ。「若者たちがなぜ幸福なのか」という質問とは事実上大きく関係ないがこの本の白眉と言える部分だ。この章で古市は日本という国を眺める若者たちの見方が既成世代と大きく異なるという点を指摘する。20世紀の日本は民族主義の狂風に包まれた。「戦争で勝つ」「経済大国になる」という国の目的により老若男女すべてが一致団結した。

経済成長が止まりひとつの世紀を風靡した民族主義の熱気も鎮まり始めた。日本の若者たちは依然として日本が好きだが、それは「日本のためにこの身を捧げる」という民族主義とみるよりは「日本ブーム」のようなものだ。平常時に若者たちは日本という国をうまく認識できておらず、日本国内の政治・社会的問題にもほとんど関心がない。2005年に実施されたある調査によると、「戦争が起きたら国のために戦うか」という質問に、肯定的に答えた日本の15~29歳の若者の割合はせいぜい7.7%だった。それでも彼らは4年に一度開かれるワールドカップでは熱狂的に日本を応援する。古市はこれを「日本を口実に騒いで楽しむにすぎない」と評しこのように付け加える。「私はこうした雰囲気こそがむしろ歓迎されるべき状況だと考える」。

「日本の若者たちは幸福だ」という主張で始めたが、古市がこの本で本当にしたい話は別にある。日本が危ないと主張し若者たちの覚醒を促す既成世代にこのような一言を投げかけるものだ。「日本が終わるかも知れない? だから何?」。一歩踏み込んで古市はこのように話す。「日本が消えてもかつて日本だった国に住んでいた人たちが依然として幸福に生きていくことができるなら何が問題なのだろうか? …ひとりひとりがもっと幸福に生きていけるなら、あえて『日本』にこだわる必要はない」。

そのために「幸福な若者」たちはどんな価値よりも大切だ。日本という国が終わるかも知れないからとその若者たちが間違っていると批判したり幸福をあきらめろと強要することはできない。いずれにしてもいまの日本社会をこのようにしたのは既成世代ではないのか。民族主義という魔法から初めて解放された若者たち、国に人生を捧げる代わりに個人のささやかな幸福を選んだ若者たちのせいにはするな。古市が「幸福な若者」という主題で投げかけるメッセージはまさにそれだ。
「日本が終わっても自分たちは幸福だ」…日本若者の未来観(1)


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