現代自動車「ツーソン」フルチェンジモデルのデザイン公開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.05 13:50
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ペーター・シュライヤー社長が直接スケッチした「ツーソン」のフルチェンジモデルの外観デザイン。六角形の「ヘキサゴナルグリル」が強調され、タイヤのホイールも大きくなった。(写真=現代自動車)
ベールに包まれていた「ツーソン」のフルチェンジモデルのデザインが初めて公開された。新型ツーソンは早ければ4月にフルチェンジモデルが発売される「アバンテ」とともに今年の現代自動車の内外市場でのシェアを引き上げる戦略モデルだ。現代自動車グループのデザインを総括する“世界3大自動車デザイナー” ペーター・シュライヤー(62)社長が長さ60秒のティーザー映像に出演するほど現代自動車がツーソンにかける期待は大きい。ドイツ出身のペーター・シュライヤー社長は、アウディやフォルクスワーゲンなどドイツメーカーで最高デザイン責任者(CDO)を務め、現代自動車の鄭義宣(チョン・ウィソン、45)副会長が2006年に三顧の礼で迎え入れた人物だ。
現代自動車は4日、来月に発売する小型スポーツユーティリティー車(SUV)ツーソンのフルチェンジモデルの外観レンダリングイメージを発表し、モデル名を「オールニュー・ツーソン」に確定した。ツーソン第3世代モデルであるオールニュー・ツーソンは、2009年から6年ぶりのフルチェンジモデルだ。輸出台数だけで見ると、ツーソンは中型SUV「サンタフェ」の9万2000台より6万2000台多い15万4000台が売れた戦略モデルだ。