【取材日記】CESで感じた韓国版「赤旗条例」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.13 11:40
先週末閉幕した世界最大の家電見本市CESでは無人航空機(ドローン)が新たな星として浮かび上がった。今年初めて独立した展示館を用意したが、ドローンの試験飛行を見ようとする人波で展示館はいつも大変な混雑だった。この分野で世界1位の中国企業DJIのデモの時には感歎詞と歓呼が絶えなかった。
今年のCESの話題は「脱家電」だった。家電見本市という名称が色を失うほど無人自動車、ヘルスケア、ウェアラブル機器など、革新的なIT機器で会場が埋め尽くされた。ウェアラブル機器は時計型から抜け出しネックレスや指輪のほか、靴底やベルトまで範囲が広がった。主要自動車メーカーはドライバーがいなくても走れる無人走行、遠隔駐車技術などを公開し、自動車とITの融合が本格化したことを告げた。