日本メディアも米メジャーリーグに挑戦する姜正浩（カン・ジョンホ、２７、ネクセン）に関心を見せている。

スポニチは２３日、「鳥谷のライバル姜正浩はピッツバーグが独占交渉権を獲得した」と伝えた。阪神の内野手、鳥谷敬（３３）は海外ＦＡ権を行使し、メジャー挑戦を宣言した。鳥谷と姜正浩はともに遊撃手であり、東洋人内野手として“神経戦”が生じるしかない。姜正浩がポスティングを申請する計画と伝えられると、日本メディアは早くから「鳥谷のライバル」という修飾語をつけた。鳥谷は今季１４４試合に出場し、打率３割１分３厘、８本塁打、７３打点をマークした。

姜正浩の最高入札額が公開され、独占交渉権を獲得した球団がピッツバーグと明らかになると、日本メディアが先を競ってこれを伝えている。スポニチは「姜正浩は強打が持ち味の遊撃手で今季４０本塁打」と伝えた。Ｆｕｌｌ－Ｃｏｕｎｔも「姜正浩にピッツバーグが５００万２０１５ドル（約６億円）の最高入札額を提示していたことが明らかになった」とし「韓国人内野手として、ポスティングでは初のメジャー挑戦を目標としている」と伝えた。

一方、サンケイスポーツは「鳥谷の最終結論が年内に出ない可能性もある」とし「同じ遊撃手の姜正浩を獲得できなかった球団が鳥谷にラブコールを送る可能性もある」と伝えた。