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平昌オリンピック「分散開催」議論…専門家の意見は?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.12 11:27
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2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックの分散開催論争がますます大きくなっている。8日、国際オリンピック委員会(IOC)が「オリンピックアジェンダ2020」を通過させて、オリンピックを複数の都市で開けるよう道を開いた。江原道(カンウォンド)と平昌冬季オリンピック組織委員会は分散開催に反対の意志を表明したが、学界では日本や国内での分散開催を受け入れようという意見が出てきている。北朝鮮の馬息嶺(マシクリョン)スキー場を利用しようという提案もある。専門家の意見を聞いてみた。

◆平昌単独、資金だけ考慮すればオリンピックの意味消える

<ノ・スンマン江原発展研究員企画経営室長>

--単独開催を主張する理由は。

「デモ競技(テストイベント)までわずか2年しか残っていない。分散開催を議論するには遅すぎる。オリンピックを経済論理だけで考えれば大会を開催する都市はどこにもない。オリンピックはビジネスではなく人類平和と和合のための舞台だ」

--工事を止めるのが損害を減らすことではないのか。

「分散開催にともなう損益を十分に調べてみなかった。得よりも損が大きいとみる。経済的要因だけを考慮するなら、ソリ以外の種目も日本の長野に譲らなければならないだろう」。

--分散開催に伴う逆効果は。

「既存施設を活用するというならば新しくオリンピックを開催する都市がどこにあるのか。特に冬季オリンピックに必要なインフラを備えた都市は全世界にいくらもない。さまざまな都市が参加して世界の人々の祭りを楽しもうというオリンピック精神に外れるものだ」

--国内での分散開催はどう思うか。

「全羅北道(チョンラブクド)の茂朱(ムジュ)スキー場を利用する案が出てきているそうだ。平昌からはとても遠い。競技場が分かれれば行政力も分散するので試行錯誤が生まれる。実益は大きくないと予想される。混乱ばかり加重されるだろう」

--競技場を仮設建物で作って、大会後に撤去しようという案も出てくる。

「むしろその方がもったいないのではないか。撤去費用もかなりかかるだろう。江原道に入る冬季インフラを大会期間にだけ使うと考えてはいけない。しっかり作って後でよく活用するのが良い。欧州や日本は冬のスポーツ施設が多い。そこにオリンピックをするのに追加投資をしたから事後活用がうまくいかないのだ。韓国は冬季施設が非常に不足している。国家代表が練習をして大会を行う場所がない。種目別に競技場1つずつは国内に必要だ」
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