蔡東旭報告書も流出…青瓦台関係者の監察内容も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.03 10:45
1月に外部に搬出された青瓦台(チョンワデ、大統領府)公職紀綱秘書官室の監察報告書・動向情報など内部文書は数百枚にのぼると推定される。パク・グァンチョン警正(警察の階級の一つ)は昨年2月末に公職紀綱秘書官室行政官として赴任し、警察に復帰する直前の1月末まで該当文書を作成した。パク警正が1年間に作成した文書はA4用紙ボックス1箱分(約2500枚)にのぼるという。
青瓦台から流出した文書にはどんな内容が書かれているのだろうか。青瓦台民政首席室で勤務したある関係者は2日、「公職紀綱秘書官室で作成された文書には、朴槿恵(パク・クネ)政権初期の敏感な情報が含まれていた」とし「流出した文書の中には蔡東旭(チェ・ドンウク)元検察総長の私生活関連内容を調査した報告書も含まれていると把握している」と話した。この関係者がいう「蔡東旭文書」には蔡元総長の婚外子問題などがあり、蔡元総長と周囲の人の動向などが詳細に書かれているという。