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【噴水台】私も人口増加に寄与したいけれど…=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.19 14:16
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先週は真剣に移民を考えてみた。保健福祉部高官の関係者が「冗談」で言ったという「シングル税」の話を聞いてからだ。深刻化する低出産問題の解決のために子供を産まない人たちに税金をつけるという虚を突くアイデア。これがこの政府がそのように強調した(が実体はあいまいな)という「創造経済」なのかと理解してみようとしたが、心は寒々しいだけだった。それにしてもシングルにとって苛酷な年末が近づいているのに何を間違って国にまでこんな侮辱にあわされなければならないのか。

SNSに上がってくるシングルの自虐ギャグを見て怒りを鎮める。「シングル税かけるなら基本恋人を保障せよ」「今後プロポーズを断るときは『君と結婚するならいっそシングル税を払うよ』としよう」などなどだ。あるポータルサイトにはこのような質問が上がってきた。「電気代を払わなければ国で電気を切って、水道税を払わなければ水道水を切るでしょう。それじゃあシングル税を払わなければ国がシングル生活を断ち切ってくれるのですか?」。

 
するかしないかの話だが、子供を産んで育てる人が低出産問題の解決のために犠牲になったわけでもないように、シングルや子供のいない夫婦もこの国がうまくいくのを見たくないから子供を産まないのではない。雇用は不安定で、住宅価格は高く、子供を育てるには殺伐とした社会で墜落しないよう恐る恐る足を踏み入れていたらそうなっただけだ。自分1人を支えることにも自信がないから真剣な恋愛の代わりに「友達以上、恋人未満」を選び、「魅力資本(人々に好感をもたれる能力)」に追いやられたり、感情労働(気を使うこと)まで嫌う人々は最初から関係をあきらめる。出産率を高めるには早婚文化を生き返らせなければならないという主張も、現実性がないのは同じだ。高校生の78%が大学に進み、就職難で何年か卒業を先送りして、かろうじて仕事を始めたら女性たちも20代後半。それこそ「総体的な難局」だ。

日本の小説家田辺聖子の『三十すぎのぼたん雪』という本を読んで、ある一節にアンダーラインを引いた。「1人で暮らすというのは難しい。誤解を受けやすい。孤独でも滔々(とうとう)と生きなければ侮辱される。しかしまた、どこか少しかわいそうなところがなければ憎らしく見える。しかしまた、あまりに不憫そうな素振りを見せれば色気づいているという話を聞く。そのバランスが難しい」。シングルがどれほど生きづらいのか訴えようというのではない。シングルでもカップルでも、この国の持続可能のために子供を生産しなければならない道具ではなく、各々自身の条件の中でしっかり生きるためにありったけの力を振り絞っている存在だということだ。国の政策というものがそんなに個人の内部事情まで推し量るのが難しいというならば、本当にそんな国では暮らしたくない。

イ・ヨンヒ文化スポーツ部門記者

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