米国で終了した量的緩和、今度は日本で…2日間でウォン2%急落(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.03 09:37
ステルス戦争はまだピークに達してはいない。欧州中央銀行(ECB)も量的緩和を断行する可能性が大きい。景気低迷とデフレリスクに対応するためだ。ケイシーは、「中国も輸出競争力を維持するために人民元上昇速度をもう少し積極的に調節することもある」と予想した。韓国の経済政策担当者の悩みはさらに深まるほかない。
韓国銀行は日本の追加量的緩和発表当日の先月31日に続き、3日にも緊急実務会議を開き日本の追加量的緩和が韓国の金融市場と実体経済に及ぼす影響を点検する。韓国銀行関係者は、「円安の衝撃があっても金融部門は復原力を維持するものと判断される。だが、輸出市場は日本と競合する業種を中心に悪影響を受ける見通しだ」と話した。