外貨準備高が低い新興国、グローバル投機資本の餌食?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.31 14:24
米連邦準備理事会(FRB)が28-29日の連邦公開市場委員会(FOMC)で出した結論は「量的緩和の終了」だ。今後、FRBは市場に追加で通貨を供給しない。次の段階は金利の正常化だ。6年間にわたり事実上ゼロ状態(0-0.25%)にとどまっている政策金利をいつ引き上げるかが焦眉の関心事だ。
FRBは声明書で、量的緩和の終了後「相当期間」はゼロ金利を維持することを繰り返し明らかにした。FRBの過去を見ると、「相当期間」という言葉を削除した後、ほぼ半年後にアクションを取っている。このように見ると、FRBの最初の利上げは来年半ば以降が有力視される。