サムスン、20ナノサーバー用DRAM量産…PC・モバイル用に続いて世界初
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.22 14:47
サムスンがパソコンやモバイルに続いてサーバー用まで、世界で初めて完全な20ナノDRAM体制を構築した。「20ナノ」とは、DRAM半導体チップ内にある回路の間隔が20ナノメートル(10億分の1メートル、髪の毛の太さの10万分の1)の微細工程を適用したという意味。
サムスン電子は20日、半導体業界で初めて「20ナノ8ギガビット(Gb、速度単位)DDR4サーバー用DRAM」の量産に成功した、と明らかにした。DRAMはDDR1からDDR2、DDR3、DDR4と一段階ずつ進化するたびにデータ処理速度は2倍速くなり、電力効率は10-30%高まる。パソコンとモバイルだけでなくサーバー用DRAMまで20ナノ工程の適用に成功し、サムスンはまたもメモリー半導体分野で世界的な技術力を誇示した。