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サムスン・LG、世界初の第8世代ディスプレイ「露光機」開発

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.17 14:22
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平面ディスプレイを作るには、ガラス基板に光を照射して回路を描く過程を経なければならない。全体工程の30~40%を占める核心技術だ。この回路を描くのが露光機だ。韓国はこの技術を確保できず、日本から露光機を全て輸入してきた。2008年から昨年まで国内ディスプレイ業界は露光機の購入費だけで年平均5億8000万ドルを使わなければならなかった。

韓国内企業と研究陣が「露光機」の核心技術を2008年から5年余りの研究の末に開発した。産業通商資源部は16日、政府研究支援金212億ウォン(約21億円)をはじめ410億ウォンの研究費を投じて露光装置の技術開発に成功したと発表した。特に今回の露光機技術は「フォトマスク」が必要ないデジタル方式の第8世代(8G)級であり、世界で初めて開発されたものだ。これまでのアナログ方式の露光装置はフィルムカメラのフィルムに相当するフォトマスクに光を照射してガラス基板に回路パターンを描いた。しかし8G露光機はフォトマスクが必要なく、コンピュータで設計した回路を直接ガラス基盤に投影できるため生産速度を大きく高めることができる。フィルムカメラからデジタルカメラに進化したのと同じ論理だ。また55インチのテレビディスプレイ6枚に相当する大型ガラス基盤(タテ2500×ヨコ2200ミリ)に適用できる先端技術だ。この技術を確保して開発・生産期間を3カ月以上短縮して生産コストを節減できるものと期待される。微細工程の実現にともなう高画質競争でも他国企業に比べて優位に立つことができる。

 
産業部関係者は「露光技術は外国企業の厳格な技術統制でアプローチが難しく、平面ディスプレイの製作に必要な5種類の工程の中で唯一国産化できなかった分野だった」と話した。この関係者は「今回の新しい露光技術により、輸入装備を設置する過程で外国の装備企業から先端ディスプレイ産業技術が競争国に流出する危険も避けられるようになった」と付け加えた。

特に今回の開発研究には競争関係であり世界市場を両分しているサムスンとLGが協力してディスプレイ市場で共同対応体制を構築した。またエボテクノ・コアシステムズといった中小企業が参加して開発と同時に大・中小企業間の技術移転が行われた。産業部は「国内企業が次世代ディスプレイ技術を共有することによって世界市場で国内企業の独占的地位をさらに強固にする効果がある」と説明した。露光装置の装備生産などを商用化するには2年ほどかかる見通しだ。7G級の露光機は1台あたり100億ウォン(約9億8000万円)だが、8G級は1台あたり200億~300億ウォン水準だ。

◆露光機…平面ディスプレイは設計図をガラス基板に刻んで回路を作った後、電線などを連結して製作する。通常写真を撮る時のようにガラスに感光液を塗って設計どおりに光を照らして回路を刻む。この過程を露光(Exposure)と呼ぶ。核心工程である露光を担当する機械が露光機だ。

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