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【社説】地下空洞が疑われる地域、すべて精密調査を=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.21 16:09
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ソウル松坡区石村(ソクチョン)地下車道の下に巨大な空間が相次いで発見され、市民の不安感が強まっている。この半月間、この地域で確認された地下の空洞だけで7つにのぼる。これら空洞は地下鉄9号線の特定区間(919工区)で集中的に発見された。ソウル市は地下鉄工事が空洞の発生に直接的な影響を与えた可能性が高いという暫定結論を出した状態だ。トンネルを通す過程で土砂が崩れ落ちたり、地下水系に影響を与えてトンネルの上に空洞が生じたと推定している。

砂利が多くて地盤が軟弱な石村地下車道区間は、古墳など文化財がある地域だ。したがって地表面を開いて工事を進行する一般的な工法を使いにくい。この区間を引き受けた施工会社は円筒形掘削機を回転させ、土と岩を砕きながら水平に掘る「シールド工法」を動員した。この工法自体は世界的に認められる先進掘削方式だ。問題は掘削をしながらトンネルの表面に生じる小さな隙間を注入液(グラウト)で埋める作業(グラウティング)を正しくせず、地盤沈下が起きた可能性があるという点だ。

 
施工会社がシールド工法を採択し、安全補強を十分にしていなければ、一日数百万人が利用する地下鉄の安全に大きな問題が発生する。ソウル地下鉄9号線のうちシールド工法で掘削したのは計4カ所だ。今回、空洞7つが見つかった919工区を含む石村地下車道付近3カ所と工事が終わった汝矣島(ヨイド)区間だ。4つの区間の施工会社はそれぞれ違う。施工会社は適切な安全補強作業をしながら工事を進行したと主張している。ソウル市も919工区で空洞が発見された後、シールド工法が使われた他の石村地下車道2カ所を点検したが、特に異常は発見されなかったと伝えた。

しかしソウル市の発表を安心して受け入れることはできない状況だ。工事が終わり地下鉄が運行中の汝矣島区間では、6月と7月に2カ所で地盤沈下が起きた。当時、ソウル市は古い下水管からもれた水に土砂が押し流され、道路が陥没したと説明した。汝矣島区間は地質条件が石村地下車道と似た地域だ。919工区のように汝矣島国会議事堂の下に巨大な空洞が存在すれば、非常に深刻な問題だ。

ソウル市は道路の陥没が発生した汝矣島区間の2カ所を再調査すると20日に明らかにした。これだけでもすでに膨らんだ市民の不安を落ち着かせることはできない。シールド工法が使われた多くの区間でグラウティング作業がきちんと行われなかったという報道も出てくる状況だ。朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が自ら動いて、シールド工法が使われたソウル市内区間全体を精密診断しなければならない。国土交通部はソウルだけでなく全国的に地下鉄周辺にシンクホールや空洞ができていないか緊急点検をする必要がある。地下鉄に穴が生じる大惨事は絶対に起こしてはならない。

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