ソウル中心部で地下シンクホール5つを新たに発見
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.19 15:07
最近、シンクホールと超大型洞空が相次いで発見されたソウル松坡区石村洞(ソンパグ・ソクチョンドン)の石村地下車道から地下洞空5つが追加で発見された。これに伴い、同地域住民の安全に対する不安が大きくなっている。
ソウル市都市基盤施設のチョン・ソクヒョン本部長は18日、「今月16日、広域上水道管付近で長さ5.5メートルの洞空を発見したことに続き、現在まで合計5つの洞空を追加で確認した」と話した。新たに確認された洞空は地下車道の中間と入口部分で発見された。大学教授など専門家で構成されたソウル市調査団が追加洞空について調査した結果、最も規模が大きいもので長さ13メートル、深さ2.3メートル、幅4.3メートルに達していることが分かった。5階建物の大きさだ。また他の洞空は長さ5.5メートル、深さ3・4メートル、幅5.5メートルにもなる。残りの洞空3つについては、現在、正確な大きさを調査中だ。チョン本部長は「16日に発見された洞空は上水道管が近くにあるため、調査を終えた後に空洞部分の一部を埋める応急措置を実施した」と話した。