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ブランドがない韓国…中身が空っぽで薄利多売に陥る製造業(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.20 11:16
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ソウル大学のイ・ギョンムク教授は、「サムスン電子は競合会社であるアップルにはブランド忠誠度の面で押され、価格競争力は中国の電子メーカーに押されている。中国の中低価格携帯電話の成長がアップルよりもサムスン電子にとって負担が大きいのもブランドパワーの差のため」と診断した。

慶尚(キョンサン)大学産業協力団のウ・チャンハ教授は「ブランドがないということはいつでもそっぽを向かれかねないという意味」と懸念した。

 
企業だけしっかりやればいいものではない。国の品格も伴わなければならない。第一企画関係者は、「国がブランドとなってこそ、その国で生産する製品もブランドになる。フランスやイタリアにブランドが多いのは国の品格が製品の地位を高めるためだ」と話す。

シェア1位という化粧をしているが恥ずかしい素顔をしている分野も多い。サムスン電子のスマートフォンもグーグルやマイクロソフトの基本ソフト(OS)がなければ無用の長物だ。今月1日にマイクロソフトがサムスンを相手取り米国の裁判所に起こした特許使用料関連訴訟もOSに関するものだ。サムスンのスマートフォン販売台数は年間3億台を超えており、マイクロソフトに払わなければならないロイヤルティだけで年間30億ドルに達する。策を弄すのはサムスン電子で、マイクロソフトは座ったまま稼ぐというわけだ。

中身が空っぽの製造業の成績表は貧しい。たくさん売っても残るものがないということだ。LG経済研究院によると韓国製造業の2010~2012年の売り上げ増加率は年平均10.6%で、主要36カ国(平均8.2%)で8位だった。しかしどれだけ残るかを示す営業利益率は4.9%で18位とどうにか中間水準となった。また、現代経済研究院によると韓国製輸出品の付加価値を100とした時に韓国に残るものは60%水準だ。これに対し中国は72%、日本は83%が自国に残る。現代経済研究院のチュ・ウォン首席研究委員は、「輸出が増えても国内所得が大きく増えない理由は製造業の核心技術力が低いため。ブランド価値の向上が急がれる」と強調した。


ブランドがない韓国…中身が空っぽで薄利多売に陥る製造業(1)

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