“コピー”が公然の秘密だったのは過去の話…ファッション界訴訟頻発の裏に韓国牽制疑惑(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.21 10:15
今月10日、英ファッション会社バーバリーリミテッドが韓国下着会社サンバンウルを相手取り、ソウル中央地裁に商標権侵害禁止訴訟を起こし、1億ウォン(約950万円)の損害賠償を請求した。サンバンウルのトライ(TRY)男性トランクスがバーバリー固有のチェック柄を盗用したという理由だった。バーバリーがLGファッション「DAKS」のチェック柄シャツを問題視して起こした訴訟が強制調停で終わってから5カ月ぶりだ。
ファッション業界が訴訟で疲弊している。1月にファッションブランド「ロンシャン」が国内流通会社AIインターナショナルを相手に「AIインターナショナルがロンシャンの『ル・プリアージュ』バッグのデザイン権利を侵害した」として起こした訴訟で勝訴した。続いて昨年5月にもコーロンFnCが「ピエールカルダンのV4Vバッグはコーロンのステファニーバックを模倣した」としてピエールカルダンを相手取り起こした販売禁止仮処分訴訟で勝利した。