殺傷用ミサイル開発へ…「平和三原則」破った安倍首相(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.18 09:01
防衛産業の育成を通じて軍事武器大国化と経済成長という二兎をつかむというのが安倍首相の構想だ。安倍首相は5月、英国やフランスを歴訪して首脳会談を行う度に「防衛装備の共同開発を推進する」という合意を引き出した。
6月中旬にパリで開催された世界最大規模の武器展示会「ユーロサトリ」には、日本政府の推奨を受けた日本企業13社が初めて参加した。また、1日の閣議決定で集団的自衛権の行使が容認された後、日本の防衛相は米国から“攻撃用”武器である上陸作戦用艦艇を導入する意思を明らかにした。武器の輸出と輸入を問わず大胆な動きを見せている。