日本と中国を差し置きBMWが仁川にドライビングセンターをオープン(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.15 09:56
すっと伸びるトラックとオフロードを走る楽しさを感じる夫、テラスで夫を眺めながらドイツビールとソーセージを楽しむ妻、その横でミニカーに乗る子ども――。BMWグループコリアのキム・ヒョジュン代表が描いたドライビングセンターの未来だ。
14日にBMWドライビングセンターが仁川(インチョン)の永宗島(ヨンジョンド)に完工した。単純な移動手段ではなく自動車を楽しむ文化を作るという意図だ。韓国の自動車市場の変化を先導するという意志でもある。その最初の試みは韓国企業ではなく輸入車1位のBMWが行った。
ドライビングセンターは仁川空港に近いスカイ72ゴルフ場の敷地23万平方メートルに建設された。サッカーコート33面分の大きさだ。センター内にはBMWの車に試乗できる2.6キロメートルのトラックがある。オフロードなど6種類のコースを多様に楽しめる。3つの建物は便宜施設、教育場(トレーニングアカデミー)、サービスセンターなどで構成される。