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【コラム】習近平の「新・朝鮮策略」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.10 10:57
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21世紀の中国の戦略は、北東アジア新秩序の構築だ。それは習近平の「中国の夢」における核心的な要素だ。

北東アジアのこれまでの秩序は韓日米の三角協力だった。その協力の枠組みの解体が中国の目標だ。その枠組みの弱点が露呈した。韓日関係は最悪だ。日本の安倍首相の歴史挑発は暴走状態にある。韓米間は微妙だ。日本の集団的自衛権の攻勢はその気流を拡散している。

 
中国はその機会を逃さない。それが、習近平がソウルを訪れた理由であろう。彼は平壌(ピョンヤン)訪問を先送りした。中国外交の優先順位は韓日米共助の亀裂だ。中国は韓国の「脱米、反日同盟」を誘導している。

習近平の講演は、その意図を表わしていた。暗喩を混ぜながらも露骨だった。「歴史は直すことはできない。未来は作ることができる」(歴史無法更改但未来可以塑造)。彼が出した提案は、韓中歴史の共助だ。日本を圧迫するためだ。習主席は朴槿恵(パク・クネ)大統領との会談で歴史協力を提案した。来年の光復行事(中国の抗日勝利)の共同主催だ。韓国にとっては悩みの種だ。

習近平の「アジア」の旗は微妙だ。「アジアはアジアの人のアジアだ」(亜洲是亜洲人民的亜洲)--。講演の中でこの言葉を、長い間かけて磨き上げてきた。今年5月の上海での「アジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)」と同じ脈絡だ。会議は中国主導の安保の枠組みをつくろうとする構想を盛り込んだ。核心は米国のアジア介入の遮断だ。そこれ韓米同盟の立つ場所は狭められる。

習近平の韓国へのアプローチは巧みだ。それは朴槿恵外交のジレンマだ。韓国外交は試されている。韓半島は地政学的な魅力を持っている。韓米同盟は、韓国の戦略的な価値を高める。韓米同盟の弱体化は韓国の存在感を落とす。中国、日本の態度は変わる。韓米同盟と韓中パートナー関係は共存することができる。その調和と進化に外交力を集中させなければならない。

歴史の協力は戦略的な慎重さを要求する。中国の東北工程のためだ。その論争は潜伏状態にある。東北工程も、歴史歪曲だ。高句麗と渤海を古代中国の地方政府として設定している。安倍首相の脱線に対する報復は、韓国の技量で行わなければいけない。

習近平の講演は、中国の将来を描く。「隣国との平和、協力をする謙そんの国」。大多数の韓国民は、それに対する評価を留保する。外交修辞には限界がある。多数の韓国人の視線は、実践に注目する。彼の講演の本心と誠実さは、外交の舞台で表れるだろう。

パク・ポギュン論説委員


【コラム】習近平の「新・朝鮮策略」(1)

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