「日本企業再生させた処方せん、韓国では立ち消え」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.01 10:09
先月17日、フランスのエリゼ宮。三菱重工業の宮永俊一最高経営責任者(CEO)がオランド大統領と会った。アルストームのエネルギー事業部門をシーメンスと共同買収するためだった。
宮永氏はこの席で31億ユーロを投資するという青写真を出した。三菱は米ゼネラルエレクトリック(GE)とアルストーム買収戦で結局敗れたが、グローバル企業買収合併(M&A)市場では巨額の資金を動員できる投資大手に浮上した。最近ではGEとシーメンスを追撃するため日立製作所とともに三菱日立パワーシステムズを設立するなど活発な動きを見せている。