<囲碁>勝負はやく決めようとする韓中…日本は独自色強く
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.19 09:58
「1940年代、木谷実(1909~75)先生の道場が日本の囲碁を大きく起こした。藤沢秀行(1925~2009)先生のようなカリスマ性のある人物が若い棋士たちの気概を育てた。2000年代に入り、そのようなつながりの輪が途切れた。そこで『GO・碁・ジャパン』を考えた」。
日本の囲碁復興を叫ぶナショナルチーム『GO・碁・ジャパン』がスタートして1年余り。第19回LG杯世界大会32強戦が行われた今月9日、大会会場の江陵市(カンヌンシ)のラカイリゾートで会った山城宏(56、9段)日本棋院副理事長が明らかにした『GO・碁・ジャパン』の意味だ。
昨年、中国は6つの世界大会で優勝した。その一方日本の世界大会での2000年以降の優勝はわずか5回。今回のLG杯32強戦でも日本人棋士4人は全員脱落した。最近の日本囲碁界の劣勢が確認された。だが日本は、長年の伝統を持つ囲碁強国だ。