<囲碁>「Go・碁・Japan」1年…日本棋士が世界大会で優勝(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.15 10:46
日本は再起するのか。日本が世界大会で優勝した。11日に東京グロービス経営大学院で行われた「第1回グロービス杯世界囲碁U-20」決勝で、一力遼7段(17)が許家元2段(17)を破り、世界トップに立った。許家元2段は台湾国籍の日本棋院棋士。
2000年代に入り趙治勲(58)のサムスン火災杯優勝(2003)、張翔9段(34)のLG杯、テレビ囲碁アジア優勝(2005)、井山裕太9段(25)のテレビ囲碁アジア優勝(2013)に続く5度目の日本の優勝だ。
日本囲碁を復興させようと国家代表チーム「Go・碁・Japan」を発足させてから1年後の成果に日本が勢いづく。すでに、日本主催の世界棋戦が来年もう一つ誕生するだろうという声も出ている。「グロービス杯」は「一手30秒」で、16人だけが参加した新鋭棋戦であるため、日本の優勝は大したことでないかもしれない。しかし「日本が作った大会なので必ず優勝したかった」という一力遼7段の言葉のように、日本の気迫と実力は以前とは違う。