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昨年の韓国主要企業の収益性、10年来の最低水準に悪化

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.29 09:55
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昨年韓国の主要企業は1000ウォン分の商品を売り46ウォンの利益を得たことがわかった。同じ金額を売った時の利益は1年間で2ウォン減った。それだけ収益性が落ちたのだ。

韓国銀行が28日に発表した「2013年企業経営分析」によると、昨年の韓国の上場企業1541社と業種代表169社の未上場企業の売上高営業利益率は4.6%だった。これは韓国銀行が統計を集計し始めた2003年以降で最も低い。昨年の製造業の売上高営業利益率は5.7%で前年と同じだった。だが、非製造業は2012年の3.0%から昨年は2.7%に落ちた。韓国銀行の公式統計ではないが、サムスン電子と現代(ヒョンデ)自動車を除いた場合、昨年の売上高営業利益率は3.4%程度に落ちる。

 
業種別では明暗が分かれた。電機電子分野の企業は昨年1000ウォンを売り89ウォンの営業利益を上げた。2011年の43ウォン、2012年の77ウォンに続き増加傾向が続いた。昨年よりやや減ったが出版・映像・放送通信・情報企業は76ウォン、自動車企業は70ウォン、食品・たばこ企業も69ウォンの利益を得た。だが、建設は1000ウォン分の工事をして12ウォンの赤字を出していた。造船と運輸業も売り上げ1000ウォン当たり1ウォンの赤字を出した。

企業の成長性も後退した。昨年売上高増加率は0.7%で、前年の4.9%より鈍化した。特に金属製品業種は昨年の売り上げが前年より10.1%減少した。産業用機械(マイナス9.4%)、輸送(マイナス4.2%)、造船(マイナス2.2%)、石油・化学(マイナス1.3)業種も売り上げが減った。



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